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Tetiaro島(テティアロア)のホテル

Tetiaro島のホテル建設(※1)について、問題が発生しています。

タヒチで一番多いのは、土地の権利問題(※2)ですが、その点、Tetiaroa島は、元はポマレ王の私有地で、ポマレ王の歯科医に与えられた後、マーロン・ブランドが買い取っているので、問題は有りません。

問題は、Arue市にあるマーロン・ブランドファンクラブ(仮称)です。
このクラブは、マーロン・ブランドの遺志を尊重していて、マーロン・ブランドの残した言葉を守っています。
「環境保護と、文化保護」です。

文化保護に関しては、飛行機の滑走路建設が問題となります。
滑走路の延長工事をすると、マラエ(※3)の移築が必要になります。
(このマラエは、篠遠博士(※4)が、発掘、修理をされました)
ファンクラブに言わせると、「文化破壊になるマラエを移築するのはけしからん」と言う事らしいです。

発掘、修理当時の記録の有る篠遠博士の協力の下に、移築して完全な形のMaraeとして蘇らせた方が、文化保護にも、観光資源にもなるのではないでしょうか?
僕は、遺跡の専門家では有りませんが、今を生きている人の生活が不利益になるのはおかしいと思います。

 環境保護に関しては、ホテルが出来る事による、環境破壊が問題とされます。

ただ、ホテルで発生した排水を自然な形で浄化するシステムは不可能なのでしょうか?
もし、可能ならTetiaroaが他のホテルのパイロット的な役割を果たせるかもしれません。

何より、今すぐ解決しなければならない問題が有ります。
むしろ、ホテル建設によって解決できる問題です。
Tetiaroa島の「鳥の乱獲問題」です。

Tetiaroa島は、その別名の通り「鳥の楽園」です。

しかし、今では無人のTetiaroa島に、鳥の卵、鳥を採りに来るタヒチアンが後を絶たないのです。

もし、ここにホテルが出来れば、ホテルの従業員、ホテル利用客が監視人となり、野鳥の
保護になると思われます。
「鳥の保護はどうするんだ?」と、マーロン・ブランド・ファンクラブに追求すると、「何か方法を考える」との事です。

※1 La societe Tahiti Beachcomber(TBSA)のProjet hotelier THE BRAND a TETIAROA

※2 タヒチでは、土地の権利が、兄弟姉妹で平等なのは日本と同じなのですが、タヒチは子沢山ですので、孫まで含めると、場合によると、何十人もの権利者の同意が必要となります。

※3 Tetiaroaのマラエは、名前、由来とも不明

※4 ハワイ ビショップ博物館 ハワイ・太平洋研究 ケネス・パイク・エモリー
人類学 上席特別研究員 篠遠喜彦 博士
タヒチで「タオテ・シノト」と呼ばれる一番有名な、日本人
「Bobby」の歌う、「Taote Sinoto」は、タヒチでヒット曲になった。

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